日本大学文理学部の紹介Nihon University
- 日本大学との
高大連携教育 - 日本大学櫻丘高校のすぐ隣、徒歩1分の距離に日本大学文理学部のキャンパスがあります。
広くて充実した大学の施設を共有でき、法学部・経済学部でも講義受講も可能です。

日本大学文理学部についてDiscussion meeting
学部長からのメッセージ
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文理学部長
教授 紅野謙介
十代後半は子どもから大人へと成長するときの最大の変化のときです。そしてこの時期が人間にとってもっとも重要です。それは世界が変わってみえてくるときだからです。子どものときに見えていた世界とは違います。おそらく小学生の頃から大人の言葉に半信半疑でいた人もたくさんいるでしょうが、大人の入り口が見えてくるにしたがって、大人の言葉、大人の理屈に疑問を抱くものです。
そのときに何を見て、何を聞き、何を読み、何を体験するのか。自分のなかに浮かんだ問いを育み、答えを求めて探究する精神を身につけたものが、次の時代を切り開く担い手となります。高校時代に何をしたのか、やがて、みなさんは何度となく振り返ることになるでしょう。将来ではなく、いま、何をするか。
日本大学櫻丘高等学校は文理学部の併設校でもあり、その在校生は学部の図書館、コンピュータセンター、ラーニングコモンズ、カフェなど、自由に施設を利用することができます。文理学部の授業を受け、のちに学部に進学した場合は正規の単位として認定する制度もあります。この一体となったキャンパスで、どのような十代後半を過ごすのか。失敗を怖れず、試行錯誤を重ねることが自分を作っていきます。私たち大学の教職員もその姿を見守っています。
体験型高大連携プログラム

日本大学の付属校である本校では、高校・大学を通じた連携教育をいち早く取り入れ、2 年次からは、隣接する文理学部のキャンパスや法学部・経済学部で、大学の前期・後期の指定された講座の中から受講科目を選択して、大学生と一緒に講義を受けることができます。ここで取得した単位はそれぞれの学部へ入学後、要件を満たせば卒業単位として認定されます。
メリット
- 生徒の希望に応じた学部訪問
- 大学教授を本校に招いての多彩な講義の展開
- 法学部・文理学部・経済学部では、実際の講義の受講が可能
- 現役大学生による放課後チューター制
- 文理学部諸施設(ラーニングコモンズ・カフェテリア・図書館等)の自由な利用が可能
日本大学文理学部の紹介


図書館
地下2階から地上2階まである図書館は、蔵書数約93万冊、座席数約900席と、日本大学では最大規模。日大櫻丘高校の図書室では補いきれない貴重な資料が豊富にあるため、調べ学習や、課題の参考資料などに大いに活用しています。

百周年記念館
文理学部創設100周年を記念して建設された建物です。バレーボールコート6面対応可能なニューアリーナや300名収容の国際会議場、大小の会議室、地域に解放された心理臨床センターなど多彩な施設があります。
3号館
平成20年9月に竣工した教室棟です。2階から5階に一般教室、大小マルチメディア教室が、2階には外国語教育センター、1階には食堂や軽食コーナー、書店・文具店などがあります。

カフェテリア 秋桜
1階にある広々としたカフェテリア形式の食堂です。安くて美味しいメニューが揃っています。昼休みに本校生徒も利用できます。

外国語教育センター FLEC
外国語学習や海外留学、国際交流などをサポート。開室中は自習スペースとして自由に利用できます。

本館(平成29年3月竣工)
最大510名が収容可能な大教室「センターホール」や、学生同士が集まり議論を進めて学修を行うことができる「ラーニングコモンズ」および「アカデミックラウンジ」などの効果的な学習環境が整い、社会系4学科、理学系3学科の研究施設および事務機能を備えています。
日大櫻丘高校出身・文理学部在学中の先輩にインタビュー
- 大学を身近に感じられる環境
- 日本大学櫻丘高校を志望した大きな理由は、高大連携教育をしていることと、整った設備です。大学の講義を受講することができ、進学するとその単位が卒業単位として認定されます。また昼休みには文理学部の食堂が自由に利用できることも魅力的です。このように大学を身近に感じられ、内部進学を考えている生徒には、櫻丘高校は最適だと思います。水泳部に所属していたのですが、本館全体の設備も整っており、循環濾過の装置がある室内プールでの部活動もやりやすく、校舎が綺麗なことも大きな魅力です。
- 文武両道に最適な環境
- 私は幼い頃から続けた水泳を高校でも目一杯やりたい、教員免許を取得したいという夢を抱き、日本大学櫻丘高等学校へ入学しました。高校のプールが点検等で使えない時も、大学で練習をし、不自由なく水泳を続けることができました。秋に大学への進路が決定した後も練習に参加し、卒業間際まで学業にも部活にも打ち込めた点は付属校ならではの利点だと思います。進路を考える上で多分野から幅広く選択できることは、総合大学ならではの、そして日本大学櫻丘高校ならではのメリットです。