教育の特長Education

教科の紹介

教科の取り組みPoint

国語科

国語科の目標

論理的思考力と4技能【読む・書く・聞く・話す】の向上による他者と伝え合う力を育成する。

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論理的思考力の養成

論理的思考力とは情報を相手にわかりやすく伝達するための「型」です。たとえば、私たちは自分の意見を聞き手に伝えるとき、具体例を交えながら説明します。あるいは自分と対立する意見を検証することで自分の意見に客観性を持たせます。こうした「型」を本校国語科では主に次のトレーニングによって養成します。

クリティカル・シンキング 具体化力・抽象化力・定義力等の論理力を養成します。

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4技能の養成

私たちは常に様々なメディアに取り巻かれています。TV・ラジオ・インターネット・雑誌・新聞・書籍・そして人。こうしたメディアから日々情報を収集【読む/聞く】しつつ、それらを加工して発信【書く/話す】しています。私たちは現代に生きる上でこうした4技能を使わずに生活していくことは出来ません。本校国語科はこうした4つの技能を高めるべく、主に授業内で次のようなトレーニングを行っています。

語彙力の増強 世界の見方を多様にするために行います。
読解力の養成 情報発信者の主張を的確につかむために行います。
要約 情報のエッセンスを抽出してまとめるために行います。
レジュメ発表・グループワーク 加工した情報を他者に伝える機会を作ります。

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「他者」としての昔の人々

古典の授業では、現代語に訳すという作業を行います。これは私たちが使っている現代の日本語と比較するためです。言葉はそれを使う人の世界の見方そのものです。古典の言葉を訳すことで私たちは昔の人達が私たちとは別の見方でこの世界を見ていたことを知ることが出来ます。すると私たちは、現代日本語という「言葉の檻(おり)」をちょっとだけ抜け出すことが出来るようになります。自分たちの物の見方だけが唯一のものではないと知り、昔の人々の見方を認めることで、より広い視野で物事をとらえることが出来るようになります。ちょっと大げさに言えば、古典の現代語訳という作業を通じて、私たちは歴史上の人々という「他者」と対話しているのだと言えましょう。本校国語科は世界に対する視野を広めるべく、主に古典の授業内で次のようなトレーニングを行っています。

古文単語力の増強 授業内で扱うとともに古文単語テストを実施しています。
古典の現代語訳 現代語と比較することで別の視点で世界を見る目を養います。
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地歴公民科

地歴公民科の目標

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地歴公民科の取り組み

社会科目は一般的に暗記科目ととらえられがちです。
実際に『用語を記憶し、それを解答する』という要素があることも事実です。

しかし、『何が』・『どうして』・『そうなるのか』という因果関係を、自分の頭で考え、理解しなければ、本当の意味での学びに繋がらない科目でもあります。

本校の地歴公民科では、世界史・日本史・地理・倫理・政治経済(現代社会)の各担当教員が、生徒一人ひとりに社会の『なぜ』を自ら考え、自身を現在取り巻く環境への理解を深め、単なる高校の一教科の習熟にとどまらない、将来の道程への一助としてもらうべく、日々教科指導にあたっています。

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各科目の取り組み

世界史

世界史は高校生にとってあまり馴染みの無い・取っつきにくい教科だと感じることが多いです。ただ、これほど現代の世界の『なぜ』に応えうる学問もないと思います。そのため、教科としては豊富な資料やエピソードを用いて各国の歴史に興味を持ってもらい、それがどのようにして現在へと繋がっていくのかを一人ひとりが考えていくことを大切にしています。歴史の面白さを知り、現代の世界の諸課題に興味を持つ、これをモットーに電子黒板・タブレット端末を用いながら授業をおこなっています。

日本史

グローバル化が進展する現代の社会において、自国の歴史を知るということはとても大切なことだと考えています。そのため、時代背景や因果関係に着目して授業を展開することで、日本史の面白さを伝えていきたいと考えています。また、歴史における疑問や課題を自ら見つけ、考えることも大切にしています。「なぜそのような出来事が起こったのか、もし自分だったらどうするか…。」電子黒板やタブレット端末を用いながら、自らの意見を伝え、他の生徒の意見を知ることのできる場を授業内で設けるようにしているのも、本校の日本史が重視している取り組みです。こうした歴史の学びを通して、「これからの時代を生きる力」を育むことを目指しています。

地理

地理は地球表面付近のあらゆるものごとについて、どこに、どのようなものが、どのように広がっているのかを、位置や空間的な広がりとのかかわりでとらえ、それらを地理的な事象として見いだせるようになることを目指す学問です。授業では系統地理と地誌の基本的な知識と思考力を身につけ、グローバル化が進む国際社会の諸問題の解決に主体的に取り組んでいける力を養います。講義で知識の定着をはかり、発問に対する応答を重ねることで知識を踏まえた思考力を培っていくことを目標に授業を展開しています。

倫理

倫理という科目は、一言で言うと「世界とその中の人間について、自分なりに考えていく科目」です。しかし「考える」と簡単に言っても、なかなか上手くいかないものです。世界や人間について漠然と一人で考えていても、全然まとまらない.あるいは狭く浅いところをグルグルしているだけで抜け出せないものです。

私たちは、「考える」ということを進めるためには、他者との対話が重要であると思っています。他者(過去の思想家たちも含む)と共に問い、他者の考えを聞き、自分の考えを語ることによって、自分の考えが深まっていく・広がっていく・豊かになっていく・クリアになっていく・重くなっていく(あるいは、さらにモヤモヤしていく)ものだと思っています。倫理という科目を通して、「考える」ことの難しさや楽しさを体験していただけたならば、それにまさる喜びはありません。

政治経済(現代社会)

現代社会には多くの問題・課題が存在しています。その問題・課題に対して主体的に考察し公正に判断することができるようにまずは知識の習得を行っています。そして、その知識をいかすためにも授業ごとの小テストや反転授業などを実施することでその知識を活用することのできる力を養いたいと考えています、良識ある公民として必要な能力と態度を育てることを目指しています。

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教育における不易流行

本校では現在全普通教室に電子黒板が導入され、昨年度1年生より生徒一人ひとりがタブレット端末を保有するなど、ICT教育に取り組みやすい環境が整っています。

地歴公民科でも多くの科目で電子黒板へのテキスト・資料の投影、タブレット端末を用いた画像配信、振り返り学習などICT機器を活用し、アクティブラーニング型の授業を取り入れています。

ただ本校の教育方針にも掲げられている『不易流行』の語が指し示すとおり、地歴公民科ではこれらICT機器の有用性を活かしながらも、これまでの教育の良さも大切にしたいと考えています。

知識を蓄えるために講義形式が最善であるときには講義をおこない、電子機器に頼らないコミュニケーションが生徒の成長に繋がるのであればあえて用いず、活用すべきところでICT教育を実践する。

そうしたスタンスで「自ら学び」「自ら考え」「自ら道を開く」生徒の育成に携わっていきたいと考えています。

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数学科

櫻丘で数が苦を数楽に!!

数学の基本知識から日常生活に関わる応用知識まで体系的幅広い学びの実現

数学科では教員一人ひとりが上記の目標を掲げ、以下の3つのことを重点に置きながら授業に取り組んでいます。

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基礎知識を徹底して養う。

すべての自然科学の根幹となりうる教科が数学です。しかし近年、一般受験の影響を強く受け、受験教科も選択制となり、主要3教科の数学ですら選択教科として取り扱われるようになり、生徒の数学離れが日々深刻化しております。本校では、受験教科の枠にとらわれず、1年から3年まですべての学年で数学を受講できるカリキュラムである利点を生かし、数学の基礎をしっかりと根付かせていきます。授業内においても机間巡視を徹底して行い、生徒への個別指導の時間も設け、苦手な生徒への対応も行っております。また、理解の乏しい生徒に対しては補習や個別の質問時間を設け、基礎知識を徹底して身につけさせます。

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数学を通して物事の見方や考え方を明確化させる力を養う。

次のステップとして行っていくのが問題を様々な観点から捉えて考察し、結論を導き出していく力の養成となります。1の知識をいかに使って目の前の問題を1つ1つ解決していくのか、まずは生徒に自分だけの力で臨ませます。数学は、解答は1つでも解法はいくつも存在します。教科書の解法にとらわれることなく、他力本願になることなく、まずは自ら考えることを重点において授業を展開させます。数学科の教員はあくまでも生徒自身が自発的に考えることができるためのオブザーバーの役割を担うつもりで授業に臨んでいます。

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常に仮定と結論に注意を払い、生徒が論理的に説明できる能力を養う。

最後に自分の考えをまとめ、しっかりと説明できる力を養成します。ただ答えが導き出せるだけでは、すべてを理解したことにはなりません。今自分が何を問われ、何を解決したのかしっかりと論理的に説明することは数学に捉われず、人生において必要な力となります。数学科ではまず数学を用いてそのような力の育成を図ります。アクティブラーニングの時間においてグループワークやプレゼンテーションも用いて、自分の考えを人に説明する場も用意します。

このように、ただ数学を教えるだけではなく、数学を通して物事を考える力や解決する力、そして説明する力を養うことを数学科では目指しています。堅苦しい数学の固定概念を外し、数学を通じて私たちと一緒に新しい世界への扉を開きましょう。

受験対策にもしっかり対応

付属高校の位置づけにある本校ですが、特進をはじめとする多くの生徒が一般受験を経て大学に進学しています。受験生の様々なニーズに対応するため、本校数学科の教員は様々な予備校主催の受験問題研究会や教科書出版社のカリキュラム研修会に積極的に参加し、最先端の受験情報や問題対策の知識を得る努力をしています。日頃から暇さえあれば大学入試問題を解かずにいられない私たちとともに、一緒に受験を乗り越えていきましょう!!

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理科

理科の取り組み

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体験型高大連携教育の推進

本校は総合大学である日本大学の付属高校という利点を活かし、希望者を対象として理系学科の研究現場の見学や研究紹介を受ける機会を設けています。昨年度は文理学部物理学科、化学科、生命科学科、地球科学科の理科系4学科の先生方や大学院生に協力をいただき、大学での学びや研究を間近で体感しました。見学に行った生徒からは、「来年は別の学科も見てみたい」、「いまの勉強をもっと頑張って充実した大学生活を送りたい」、「見学をすることでイメージとは違う大学の姿を見ることができた」など、自身の進路について考えるきっかけや、理科に対する興味関心を深めることができました。

今年度は更に拡張して、文理学部をはじめ、理工学部、生物資源科学部にも協力を依頼し、更に幅広い理系学科の見学を企画しています。

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実験実習の充実

本校の理科は、「身につけた知識を利用して実験実習を行い、理論と現象が一致することを体感する。また、理論と現象が一致しない場合においても、その理由や改善方法を模索し、解決する能力を習得し、理科に対する興味関心と科学的思考力を養うことを目標とする。」を教科目標として掲げ、実験実習が更に充実できるよう日々模索し続けています。以下は、本校で行っている実験の一例です。

物理
  • 振り子を用いたエネルギー保存則に関する実験
  • 箔検電器を用いた静電気の確認
  • 回折格子を利用したレーザーポインターの波長の測定
化学
  • 中和滴定を利用した、カルピス中の乳酸濃度を測定する実験
  • 様々な化学反応を用いた銅の色の変化に関する実験
  • 解熱鎮痛剤のアスピリンの合成
生物
  • PCR法を用いたDNA解析
  • 昆虫の免疫反応の観察
  • ツルグレン装置を用いた土壌生物の観察
地学
  • エラトステネス法を用いた地球の大きさの測定
  • 太陽光のスペクトルの測定
  • 雲の発生のメカニズムに関する実験
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英語科

英語科の取り組み

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ネイティブ教員による少人数授業

本校では4人のネイティブ教員が常勤として英語の授業を担当しています。英会話の授業では1クラスを3分割にすることで少人数グループを編成し、生徒一人ひとりがアウトプットする機会を多く設けています。少人数授業の利点を生かし、ネイティブ教員と生徒のやり取りを増やすことで、授業ではネイティブの先生から何度も話題を振られ、英語で自分の意見を表現することが求められるため、生徒はその場の状況に応じて「見る」「聞く」「話す」「書く」の4技能を最大限に活用し取り組んでいます。生徒はネイティブ教員から話しかけられるのを待つ受身型ではなく、率先して自らの意見を英語で発信していく能動型の授業の実践に取り組んでおり、毎回授業では活発な意見のやり取りが行われています。

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4技能のバランスの取れた習得と柔軟な国際感覚の育成

1年次より英語を読むこと・聞くことに加えて書くこと・話すことの習得にも力を入れた授業を展開しています。授業では知識を詰め込む(インプット)だけでなく、それを用いて自らの考えや意見を発信していく(アウトプット)ことに力を入れて取り組んでいます。知識量を増やすことで学習の完成を目指すのではなく、学習したことを他者に表現し伝え合うことや、仲間に教え合っていく中で学習の完成を目指すアクティブラーニング型の授業を積極的に取り入れています。

1年次では少人数教育の特徴を最大限に活用し、生徒一人ひとりが英語を使用する頻度に重点を置くことで、英語で話すことに自信を持つように徹底した授業を行います。2年次では英語を話すだけでなく、基本的な文法事項を使用し、正確で適切な表現でアウトプットができるような授業展開を行っています。3年次には今まで学習してきた「読む」「書く」「話す」「聞く」の4つの要素をそれぞれの進路に応じて深化し、英語運用能力の最大化を図ります。

また、実用的な英語4技能の習得に加え、国際共通語である英語という言語の学習そのものを通して異文化理解を深め、国際社会の中に生きる1人の日本人として、国際感覚に優れた人材の育成を目指します。さらに、グローバル化した社会の中で受動的に行動するのではなく、リーダーシップを発揮し能動的に活躍できる姿勢・態度の育成にも合わせて取り組んでいます。

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情報科

「社会と情報」教科取り組み

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今まで経験したことのないポスター作成や動画編集を通して、パソコンを自由自在に使えるようにする。

ICTを活用して、調べ学習の結果をポスターにまとめることや、動画の作成をする授業を展開することで、パソコンや各ソフトウェアの操作に慣れることができる。また、このポスターや動画の発表の場を設けることで、表現する能力を高め、言語活動の基盤を提供している。

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情報化社会に対応できる知識や技能を身につける。

21世紀は、新しい知識・情報・技術があらゆる領域での活動基盤として飛躍的に重要性を増す、いわゆる「知識基盤社会」の時代である。このような知識基盤社会化は、さらなる国際競争を加速させ、グローバル化とあいまって、異なる文化との共存や国際協力の重要性が増加する。このような時代であるからこそ、情報の授業を通して、その基礎的な知識・技能を身に着け、情報化社会に積極的に参画できる能力を育む教育を進めている。

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家庭科

家庭科の取り組み

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家庭科の目指すところ

家庭科は「生活の営みに係る見方・考え方を働かせ、実践的・体験的な学習活動を通して、様々な人々と協働し、よりよい社会の構築に向けて、男女が協力して主体的に家庭や地域の生活を創造する資質・能力を育成することを目指す」を目標として、その学びは、衣食住をはじめ、消費生活・保育・福祉など多岐にわたっています。これらの学びは、大学での学びや社会に出てからの学びにも通じています。2年間の学習で、自立した生活が営める力をつけていきます。

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アクティブラーニング型授業も展開

家庭科では、インプットした知識を実験・実習やグループワーク等を生かして、主体的に学ぶ時間を大切にしています。以下は現在行われている実験・実習の内容です。

食生活
  • うま味の実験
  • 調理実習 蒸し物・寄せ物・焼き物・煮物等さまざまな調理法を行います
  • 食生活を取り巻く環境について(グループワーク)
衣生活
  • 繊維の燃焼実験
  • 繊維の吸水実験
  • 洗剤の働きを知る
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芸術科

芸術科の取り組み

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様々な芸術作品に触れ、それぞれの良さを見つける

芸術作品には第一印象だけではわからない良さや、時代背景を知ってこそ見えてくる趣深さがあります。様々な様式・時代の作品に触れ、それぞれの良さに気づけるような授業を展開します。

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授業を通じて芸術の楽しさや奥深さに気づく

「鉛筆で線を書くこと」「リコーダーの音を出すこと」…これらの行動は誰でもできることです。では、これらを発展させて良い作品を作るには?基本的な技法を教師の模範実演を見ながら習得していきます。美術または音楽のどちらかを選択し、本校で学習をすることで、芸術の楽しさや奥深さに気づくことができると思います。また、芸術の感性を磨くことで、固定概念にとらわれない、色々な方向から物事を考える力も身につきます。

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保健体育科

保健体育科の取り組み

スポーツを通して、主体的に学び、思考・判断・表現力を習得し、協働問題解決力を養うことを目的としています。
その学びから、運動の楽しさや喜びを味わい、生涯にわたる豊かなスポーツライフを継続する資質を育むとともに、個人及び社会生活における健康・安全について理解を深め、自らの健康を適切に管理・改善していく資質や能力を育てます。

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